生きる為のひとつ

趣味で小説を書く者です。

戯れ言

一枚の紙を用意した。

何をするのか、もちろん小説を書く為だ。

書く事は容易いけれど、書いていると私の場合は無になって、四方八方から余念が入る。

私は誰かに必要とされているのか、ずっとそれが頭を過る。

私は人より感情を表に出すことが出来ない。

最近は輪の中に居る事が多く、周りが話していても私は自分から会話に入る事は無い。

入らないと言うより、私が入らなくても現状として、その場は普通に成り立っている。

そこで私が入って余計な事を言ってしまったら、と思うと私は怖くなって黙る。

黙っていたら変な奴だと思われる。

私が喋らない人間だと知っているなら良いが、知らない人なら不信がる。

では私はそこに居なくても良いのかと問うと、友人は「そこにいるだけで良い」と言うが、その場では一言掛けられて安心しても、また同じ状況に苛まれる。

それは結論から言えば「居ても居なくても同じだが、居てくれた方が都合が良い事もあるのだから居てほしい」という事なのだ。

何故そう思うのか、私はこっそり聞こえたあの一言を忘れていない。

「自分に都合が良い人間だけで良い」

そうだ、私はニコニコして肯定するだけの、都合が良い人間なのだ。

考えを巡らせるのならそんな人間など辞めれば良い、そう言われた事もあった。

けれどこの顔は引っ付いてはなれない、何処にも逃げる事は出来ない。

私はずっとこの思いを密かに抱えて生きていくのだ。

こんな文を今までずっと沢山書いては来たものの、この文を見て一体誰が面白がるのか。

こんなもの私の一個人の愚痴のようなものだ。

だから多くの人に見てもらえない、多くの人が見てもつまらない。

では何のために私は文を書き続けているのか。

これは只の自己満足なのではないか。

けれど私から文を取ったら何が残るのだ。

そうだ何も残らない、只の引き篭もっていて、社会から見たら害虫でしかない存在だ。

私が生きている価値は、何処かにあるのだろうか。

 

 

 

 

@harukisn

暇つぶしの文

大学時代帰りの電車は全く人がいませんでした。

そんな時書いた文がメモに残って居たので載せておきます。

 

 

私の斜め前に、男が座った。
じっと、私の方を見た。
男は誰かに似ていたのだが、すぐには思い出せず、私はどうしていいか解らず、ただ目を反らすことしかできなかった。
彼がなぜ私を見ているのか。
私の顔になにかついているのかと思い顔をハンカチで拭ってみたけれど、何事でもなかった。
ではなぜ、男は私の顔を見ているのだ。
私は男の顔を見続けることを決意した。
男がまだこちらを見ているかは解らない。
私は心に決め、男の顔を見ると歯を出して笑っていた。
やはり、この顔はどこかで見たことがある。
電車のこの車両は、私と男しかいない。
二人だけの空間に、笑顔は妙に奇怪であった。
ガタガタと揺れながら、海辺の駅に差し掛かったところで、私はこの男の顔に似た人物を思い出した。
兄だ、兄に似ている。
ガサガサの肌や服装は似ていなかったが、なんだか似ていた。
兄が歳老いたらこうなってしまうのだろうか、そう考えた。
そう考えると歳老いた兄は好かない。
私はみすぼらしいからといって偏見を持つような人間ではなかったが、その男はなんだか奇妙で気持ちが悪かった。
なんなんだ、この吐き気は。
この男は兄とは別人なのに、なぜか兄と重ねてしまう。
自分で男を兄だと想像したのに気持ちが悪いとは、私は最低だ。
本当は、最初からこの男は私を見つめていたのではない。
私が知らぬ間に男を見つめていたのだ。
だから男も私に気付き彼なりに微笑んだのだ。
自意識過剰で相手に申し訳ない感情を抱いてしまった。
そんな自分自身を気持ちが悪いと思った。

 

 

暇つぶしに書いた文のようです。

こうして暇つぶししていたんだな〜と思うとなんだかおかしくなりますよね。

 

ではまた。

 

@harukisn

手記

https://slib.net/84695

 

手記という題で、短編を投稿しました。

私小説では陰鬱表現が含まれています。

 

想いのままに書いた作品です。

 

それではまた。

 

@harukisn

向夏と匂い

こんばんは。春生です。

 

https://slib.net/84628

 

向夏と夏と言う短編の私小説を投稿しました。

ふと選択を入れる時に嗅いだ匂いに懐かしくなり、すごく短い文で書いてみました。

 

暑くなってきましたので、体調お気をつけてください。

それではまた。

 

@harukisn

18.6.13

精神疾患になってから二年も経った。
趣味というものも特に無く、ネットに小説をあげることもあまり無くなった。
外にいない分ネタが全然思いつかなくなった。
もう作家になりたいとか誰かを元気づけたいとか、そんな余裕も無くなってきたのかもしれない。
二年もブランクがあって自分に自信もない、自分には一体なんの仕事が出来るのか、と考えた時自分は無力だと改めて思った。
面接に行けば二年も何をしていたのかと聞かれる。
自分を必要としてる所なんてどこにも無かった。
そもそもこの何も無い土地に越してきてからすべて台無しになった。
こんな所、越してくるべきではなかった。
そんなの言い訳に過ぎないことは分かっている。
自分を責めないためにもそれを理由にするしかない。
最近の私はずっとこんな調子だ。
毎日溜息と時間の不意義に苛まれている。

学生の時は何かで有名になると思ってた

子供の頃、私は何かで有名になって皆を見返してやりたいと思っていた。

家庭はほかの家庭から見たら毎月十円しか家の金が無くなったり、当時はそんなに居なかった母子家庭でもあり周りから孤立した存在だ、そういう自分を悲劇のヒロインみたいに扱っていた。

だったら自分がそいつらより上に行けばいい、上に行って見下してやればいい、そういう憎悪のような気持ちが少なからずあった。

でも現実は違うみたいで高校と大学はバイト三昧、いくら頑張っても勉強では二位止まり、努力しても自分の目の前には何か見下してくる人間ばかり居た。

うつ病という病気になってからも毎日誰かに見下されている気分で、余計に自身も喪失していった。

もう誰かの上に立つなんて馬鹿みたいな事を考えている余裕もないくらい首を絞められている。

 

たまたま友達がバンドをやっていてYouTubeでそのバンドの曲を聴いた。

高校の頃あんな下手くそなバンドだったのに、一人前とは言えないが形が形成されてきていた。

曲を聴いた時、自分が情けなくなった。

もう少し努力していれば、自分も音楽をやめなければ、小説もうつ病で空白になった二年間もっと書いて練習したら、この人達みたいに少しは人に見せられるくらい形になったんじゃないのか。

そういう思いが頭を何回も何回も駆け巡った。

情けない、情けない。

 

 

@harukisn

エッセイ更新と最近

こんばんは、春生です。

 

「私が小説を書き始めた理由」

という小話エッセイを投稿しました。

半年ぶりくらいに星空文庫に投稿したような気がします。

この調子で小説もかけたらなぁ、と思っていますが未だスランプです。

https://slib.net/83497

エッセイはこちらから。

 

そして最近ですが、よく自分の存在価値について考えます。

あの人(家族友人恋人)にとって自分はそんなに必要な人間なのかな、とふと考えたりします。

自分がこの世界から居なくなったとしても、例え少しでも悲しむ人がいても、何があっても世界は普通に回っていくことを考えると、自分って何なんだろうなと思います。

考えても無駄かもしれませんね。

ひとりになったときに考えてしまうので本当に自分が面倒で仕方ないです。  

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それではまた。

 

 

@harukisn