春生志乃の喜怒哀楽

投稿したネット小説の宣伝や日常的な事を中心に書いています

失い気付く


私は持病からやむを得ず大学を中退したのだが、失ってから気づくものは、意外にも多かった。
大学生と言う肩書きを持つと電車賃が安くなったり、カラオケが安くなったり、社会的優位に立てていた気がする。
けれど学生を止め、夢を追うと決めてからというもの、その社会的優位であった立ち位置から真っ逆さまに落ちて、今や社会の底辺となっている。
社会の底辺は本当に酷い。
高卒と言う肩書きしか無い今、働く先も限られ、結局やりたかった事を出来るまでの道程が長くなってしまった。
人は失ってから初めて大切さに気付くと言う言葉があるが、私はその言葉をなんだそれなんて、最初は蹴散らしていたが、現状では、その言葉が痛い程身に染みる。
一歩踏み間違えただけで、こんなにも人生が変わってしまうのか。
けれど、私は気付く事が出来たのだ。
家に居る時間の大切さ、自分は恵まれていたのにそれを絶ってしまったという事にだ。



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